工業高校では自分の学科に関する学習だけでなく、工業全体に関わる内容や他学科の内容の基礎を学びます。それが工業技術基礎です。工業化学科では、危険物に関する内容を自分の学科で学ぶ内容として学んだ後、計算技術検定3級の問題を電卓を使って早く正確に計算できるように練習をします。生徒たちは計算技術検定3級を1年生の秋に受験して成果を出しています。
工業化学科では電気分野の内容としてテスター製作や、材料系の内容として七宝焼きの製作も行います。1年の最後には工業技術基礎の教科書を使って安全教育や他学科で使用する工具などについても学びます。