工業化学科 3年生も実習開始です!
3年工業化学科でも実習が始まりました。
3年生は、1班8名で5班編成で5つのテーマの実習を行います。
その1つのテーマとして、物理化学実習の密度・粘度の実習を紹介します。
今回はエタノール ー 水の溶液の濃度を変えながら密度と粘度がどのように変化するのかを調べて数値化する実習です。
(写真 左:密度計 右:粘度計)
この実習で使う器具がとても特殊で、先端がとがったフタが特徴のゲーリュサック密度計、
U字の形をした器具はオストワルド粘度計になります。
粘度計は持ち方を間違えるとすぐ折れてしまうので注意が必要です。
この実験は1回測定するのに時間がかかるため、ミスをしないように慎重に実習を進めておりました。
実験のデータを元にグラフにすると、不思議な結果になります。