建築科TOP
~ 先輩との就職懇談会 ~
~ 就職懇談会(6月23日)~
・卒業生3名が来校、建築科3年生を対象に就職懇談会が開催されました。
・卒業した先輩3名は、建設会社、工務店勤務、設計事務所といずれも建築関係の仕事に
就いており、まずは「自己紹介、会社の紹介」から始まりました。
・その後、「働くにことに対するの心構え」、「残された高校生活へのアドバイス」、その他、
先輩方の経験談等を話してくれました。
・生徒は先輩の言葉をメモをとりながら、真剣な眼差しで聞き入っていました。
・後半の時間は生徒からの質問があり、「仕事をしていてやりがいの感じるときは?」、「公務
員と民間企業との違いは?」、「給料はどのように使っているか?」・・・・・・・・等、
積極的な発言がありました。
・先輩からは経験を踏まえた適切な助言があり、とても有意義な懇談会となりました。
~ 卒業設計優秀作品・・・・銀賞受賞 ~
~ 日本建築学会北海道支部、卒業設計優秀作品、銀賞受賞 (3月22日) ~
・3月1日に建築科を卒業した館山真理奈さんの卒業設計作品、「函館銀座通りの再生~甦る大正ロマン~」が銀賞を受賞しました。
・函館市の末広町から宝来町にまたがる「銀座通り」は、大正時代から昭和初めにかけてカフェーや様々な店が立ち並び、東京の銀座にも負けないとても賑やかな場所でした。
・現在の銀座通りは、人通りも少なく、空き地も目立ち、寂しい町並みとなってしまいました。
・館山さんは、大正時代の賑わいを復活させようと、現状の銀座通りを実際に訪れ調査を行い、空き地等に大正時代に多かった鉄筋コンクリート構造の耐火建築物を自分でデザインして配置しました。
・図面には銀座通りの「昭和初期」、「現在」、「未来」における建物の配置図や平面図、スケッチが描かれています。
・未来の銀座通りのスケッチは、大正時代の銀座通りに引けを取らない建物が建ち並び、多くの人々が楽しそうに歩いています。
・この銀座通りの再生計画が実現し、地元の方々、観光客が多く訪れる「函館の名所」になってほしいと思います。
~ 建築科 優秀生徒の表彰(2月28日) ~
・2月28日、建築科3年生の2名が優秀生徒の表彰を受けました。
・三浦和寧さんが「日本建築学会賞」、林直紀君が「東日本建築教育研究会賞」を受賞し、小島校長から表彰状と記念品が手渡されました。
・建築科在学中に学習・部活動・資格取得・建築系のコンクールに顕著な成績を修めたことが評価されました。
・三浦さんは平成28年度高校生建築デザインコンクールで最優秀賞、林君は第11回若年者ものづくり競技大会で全国大会に出場しました。
・2名の進路はいずれも建築関係で、更なる今後の活躍が期待されています。
~ 高校生いすデザインコンテスト入賞 ~
・建築科3年の中村桃歌さんが、日本工学院専門学校主催の「第9回高校生いすデザインコンテスト」に応募、入賞しました。
・今回のテーマは「家族をつなぐ いす」という課題で、日常的な家族のコミュニケーションを促す「いす」を思い描いてください、という課題でした。
・中村さんの作品は「家族の形」というタイトルで、「前に座った人の形が残るイス」という考えで、例えば親の座った形がいすに残り、親がいなくても子どもが親の温もりが感じとれる「ユニークないす」を提案したことが入賞に結びつきました。
・全国の高校からの応募総数は678作品で、9点が入賞、中村さんの作品は「特別賞」として表彰されました。
・主催者から表彰状と世界のいすのミニチュアセットが届きました。
・中村さんはデザイン系の専門学校に進学が決まっており、今後の活躍が期待されています。
~ 建築科、卒業作品展 ~
~ 建築科卒業作品展(2月17日~2月19日) ~
・2月17日(金)~19日(日)、五稜郭タワーの1階「アトリウム」で、建築科3年生による卒業作品展が開催されました。
・各自が函館や自分の出身地に「こんな建築物があればいいな!」という夢のある考えで建築物を設計し、1枚の図面にまとめたもので、クラス全員(40名)の作品を展示しました。
・作品のタイトルは、「函館銀座通りの再生計画」、「新函館市立博物館」、「上磯小学校」、「木直総合センター」・・・・・等です。
・「函館銀座通りの再生計画」は、現在寂しい函館市西部地区の銀座通りを大正時代のような賑やかな町並みに再生するという地域計画です。現在の銀座通りを実際に調査し、住民の声を聞き、将来の賑やかな銀座通りの再生計画を図面化しました。
・卒業設計作品以外にも、「新国立競技場」の精密な模型、高校生建築デザインコンクール入賞作品も展示しました。
・五稜郭タワーは外国からの観光客も多いことから、英語、中国語、韓国語の説明プリントも配布し好評でした。
・多くの皆様に来場していただきました・・・・・ありがとうございます。