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~ 函館市西部地区、見学学習 ~
~ 函館市西部地区、見学学習(6月27日)~
・6月27日、建築科3年生による、函館市西部地区の見学学習を実施しました。
・元町周辺、15箇所の歴史的建築物を見学、旧函館区公会堂、旧イギリス領事館、郷土資料館は内部の見学も行いました。
・この見学学習は、クラス全員で約4kmの道のりを見学しながら歩きました。
・生徒は、分担して15の歴史的建築物を全員に分かりやすく説明してくれました。
・各建築物は写真でしか見たことのない生徒も多く、実際の建築物を目にすることにより、知識が更に深まり有意義な見学学習になりました。
・卒業後は函館を離れる生徒もいますが、日本全国に函館の文化、歴史的建築物等を発信してくれることを願っています。
~ 北海道マイホームセンター函館会場の見学 ~
~ 北海道マイホームセンター函館会場の見学 (6月26日)~
・建築科1年生40名が函館市桔梗町のマイホームセンターを見学しました。
・4班に分かれて10名のグループになり、各社のモデルハウス12棟を約2時間かけて見学しました。
・まだ入学して3ケ月しか経っていない生徒達ですが、専門教科で学んだ用語や構造を実際に目に
することで、良い体験になったと思います。
・生徒のレポートを見ても、「将来はこんな住宅を自分で設計してみたい」等の感想があり、有
意義な時間を過ごすことができたようです。
~ 先輩との就職懇談会 ~
~ 就職懇談会(6月23日)~
・卒業生3名が来校、建築科3年生を対象に就職懇談会が開催されました。
・卒業した先輩3名は、建設会社、工務店勤務、設計事務所といずれも建築関係の仕事に
就いており、まずは「自己紹介、会社の紹介」から始まりました。
・その後、「働くにことに対するの心構え」、「残された高校生活へのアドバイス」、その他、
先輩方の経験談等を話してくれました。
・生徒は先輩の言葉をメモをとりながら、真剣な眼差しで聞き入っていました。
・後半の時間は生徒からの質問があり、「仕事をしていてやりがいの感じるときは?」、「公務
員と民間企業との違いは?」、「給料はどのように使っているか?」・・・・・・・・等、
積極的な発言がありました。
・先輩からは経験を踏まえた適切な助言があり、とても有意義な懇談会となりました。
~ 卒業設計優秀作品・・・・銀賞受賞 ~
~ 日本建築学会北海道支部、卒業設計優秀作品、銀賞受賞 (3月22日) ~
・3月1日に建築科を卒業した館山真理奈さんの卒業設計作品、「函館銀座通りの再生~甦る大正ロマン~」が銀賞を受賞しました。
・函館市の末広町から宝来町にまたがる「銀座通り」は、大正時代から昭和初めにかけてカフェーや様々な店が立ち並び、東京の銀座にも負けないとても賑やかな場所でした。
・現在の銀座通りは、人通りも少なく、空き地も目立ち、寂しい町並みとなってしまいました。
・館山さんは、大正時代の賑わいを復活させようと、現状の銀座通りを実際に訪れ調査を行い、空き地等に大正時代に多かった鉄筋コンクリート構造の耐火建築物を自分でデザインして配置しました。
・図面には銀座通りの「昭和初期」、「現在」、「未来」における建物の配置図や平面図、スケッチが描かれています。
・未来の銀座通りのスケッチは、大正時代の銀座通りに引けを取らない建物が建ち並び、多くの人々が楽しそうに歩いています。
・この銀座通りの再生計画が実現し、地元の方々、観光客が多く訪れる「函館の名所」になってほしいと思います。
~ 建築科 優秀生徒の表彰(2月28日) ~
・2月28日、建築科3年生の2名が優秀生徒の表彰を受けました。
・三浦和寧さんが「日本建築学会賞」、林直紀君が「東日本建築教育研究会賞」を受賞し、小島校長から表彰状と記念品が手渡されました。
・建築科在学中に学習・部活動・資格取得・建築系のコンクールに顕著な成績を修めたことが評価されました。
・三浦さんは平成28年度高校生建築デザインコンクールで最優秀賞、林君は第11回若年者ものづくり競技大会で全国大会に出場しました。
・2名の進路はいずれも建築関係で、更なる今後の活躍が期待されています。